2021年になると日本全国で実に多くの人が厄年を迎えます。
そして同ブログのこちらの記事では2021に厄年を迎える女性・男性が“いつから”厄年になるのか?をお伝えしました。
※2021年自分が約どしかどうかをチェックしたい方はこちらもご参照ください
上記ブログで厄年は1月1日元旦から厄年となること、そして1月1日から厄年として全国の神社・お寺で厄除け・厄祓いの祈祷を受けることができることをお伝えしました。
では今度は「いつまでに(厄除けをうければいいの)?」ということが2021年に厄年を迎えたみなさんも気になることだと思います。
2021年厄年の女性・男性がいつまでに厄除けをすればいいの?
2021年厄年を迎えたみなさんが持つ「いつまでに(厄除け・厄祓いを受ければいいの)?」という疑問への回答としては
2021年2月3日の節分までに
というのが一つの回答となります。
なぜ2月3日の節分までになの?
※お寺での節分会豆まきの様子(目黒不動尊の節分豆まきの様子)
※神社での節分会豆まきの様子(大國魂神社の節分豆まきの様子)
旧暦では立春から次の立春を1年と考え、立春の前日の節分は旧暦だと「年越しの日」とされており、その年のうちに厄年の人は厄除け・厄祓いを行う締めの日と考えられていました。
その名残が現代でも厄除けは、上記にある
元旦1月1日〜2月3日の節分までに行う
という習慣、考え方が一般的になりました。
これは現在でも習慣として引き継がれていて、年が明けると1月1日元旦からすぐにその年厄年を迎える男性・女性が厄除け・厄祓いの祈祷を受け始めます。
そして、2月3日の節分の頃までに多くの方が厄除け・厄祓いを受け、そして節分の日、その日も多くの神社・お寺で節分祭・節分会(神社では節分祭、お寺では節分会(せつぶんえ)と呼びます)の祭、「年男」「年女」として厄年の男性・女性を節分祭の壇上に上げつつ、厄除けの祈祷も行う祈願祭も同時に行ったりもします。
※大國魂神社の節分祭 厄除け特別祈願受付看板の様子
この節分が厄除け・厄祓いの一区切りに
上記のように日本全国の神社・お寺では大々的に節分の催しを行い、同時に厄除け祈願なども行いますが、同時に
この2月3日の節分が終わると、厄除け・厄祓いの一区切り
として、神社・お寺でも厄除けモードから通常行事や参拝の様子になります。
※全国の神社・お寺では毎月行う予定の行事なども多く、節分を一区切りに新年の行事一通りが区切りとなり、境内でもいろいろと通常モードに切り替わっていきます
節分すぎると厄除けの祈祷受けられないの!?→(答え)受けられますよ
では、上記のように節分が厄除け・厄祓いの一区切りになると節分後は厄除け・厄祓いの祈祷を受けることができなくなるのでしょうか?
答えからお伝えすると
節分の後も普通に厄除け・厄祓いの祈祷を受けることができる
のです。
このあたりのことを次回のブログで詳しくお伝えしたいと思います。
【本サイト】
今年2021年(令和3年)の厄年について(女性男性早見表・年齢・いつ・過ごし方など)|厄年・厄除け厄祓いドットコム