厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年10月1日 更新
吉備津神社の由緒や厄除けに関するものなどをお伝えするよ。
また吉備津神社での厄除け・厄祓い祈祷の申し込み方なども紹介。吉備津神社で厄除け・厄祓いをしたいと思ってる人は参考にしてね。
分類:神社
郵便:701-1341
電話:086-287-4111
初穂料:3,000円~
吉備津神社 厄除け・厄祓いに関するページ
<http://kibitujinja.com/prayer/yakusai.html>
大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)
吉備津神社は岡山県岡山市に鎮座の備中国一宮にして山陽道屈指の大社です。
本殿は「吉備津造り」という唯一の様式で大変勇壮な社殿で国宝に指定されています。
桃太郎の鬼退治伝説の原型になったとされる吉備津彦命(きびつひこのみこと)と温羅(うら)にまつわる伝説が境内に多く残り、鬼退治の矢をおいたとされる「矢置岩」、鬼の首を埋めたといわれ、鳴釜神事という釜でお湯を沸かした際になる音で吉凶を占う信じでも有名な「御釜殿」などがあります。
また本殿・拝殿と御釜殿などをつないでいる全長360mにも渡る廻廊有名な歴史的建造物が残る神社でもあります。
備中国一宮としてもちろん地元岡山の人々の崇敬も篤く、多くの参拝者が訪れ、厄除け・厄祓いにおいても年始などを中心に多くの厄年の方が訪れる、同地方有数の規模の神社です。
JR桃太郎線吉備津駅から境内に向かうと、こちらの参道入口が迎えてくれます。
小さな桟橋とまっすぐに続く参道と松並木が続いています。
参道並木を進むとこちらの鳥居が迎えてくれます。
参道をまっすぐ進んでいくと、こちらの境内正面入口に行き着きます。手前に手水舎がありますので、手水して境内に入っていきましょう。
吉備津神社は境内全体は後述する廻廊と周辺社を含めるとかなりの広さの境内となります。
駐車場も大きなものがありますので、駐車場から本殿へのルートや廻廊の場所なども境内図で確認しておくといいでしょう。
境内入口入ってすぐの階段は勾配が少しきつめで、段数も多い階段になります。
この階段を上がっていきます。
階段を上がった先の様子です。上りきったところに神門があります。
階段を上りきって神門をくぐったところすぐに、こちらの拝殿が迎えてくれます。
こちらが吉備津神社の拝殿になります。拝殿の奥には本殿が構えています。「吉備津宮」と書かれた扁額が目立ちますね。
まずはこちらで参拝をしておきましょう。
拝殿の左手から見た様子です。写真の拝殿の奥には有名な吉備津神社の廻廊へとつながる場所になります。
吉備津神社のこの美しい本殿・拝殿は国宝に指定されており、室町時代応永32年(1425年)再建されたもの。
建築様式「比翼入母屋造」。全国唯一の様式から「吉備津造」とも称されています。
珍しいお社が2つつながったようなフォルムですが、それでいて形式美をちゃんと持っている素敵な本殿ですね。
空に向かって美しく伸びる千木もすばらしいです。
本殿の左手にあるひときわ大きく目立つうつくしいいちょう神木です。境内を訪れた人のだれもが目を奪われる御神木で、紅葉の時期にはこのように美しい黄色の葉をつけて訪れた人々を魅了してくれます。
樹齢600年の御神木だそうです。
本殿左手、御神木の左手にあるこちらの祈祷受付のお社です。日々の御祈祷の受付を行っており、厄除けの御祈祷の申し込みもこちらで行います。
※御祈祷申し込みの詳細は後述します。
本殿左手奥に配されているのがこちらの一童社で、学問・芸能の神様を祀っており、江戸時代の国学者も厚く信仰したと伝えられています。
またその前には写真のような祈願トンネルという絵馬掛けのトンネルがあり、主に合格祈願などの絵馬が多く掛けられています。
この祈願トンネルはフォトジェニックな場所として撮影スポットにもなっています。
本殿右手にある、南随神門(写真手前の門)を入口に、全長360mにもおよぶ廻廊が自然の地形そのまま活かす形で一直線に建てられています。
県指定重要文化財に指定されており、先述の拝殿・本殿とともに同神社を特徴するスポットとなっています。
同神社の最も有名なスポットでもあり、多くの参拝者が訪れる廻廊。写真の通りまっすぐに伸びた廻廊は圧倒的な雰囲気があり、また天正7年(1579年)再建という歴史も感じさせてくれる場所でもあります。
吉備津神社には大きなしっかりとした境内駐車場(第1駐車場・第2駐車)があります。
かなりの大きさの駐車場がありますので、大概の時期は停められると思いますが、年末年始や神社の大きな行事などがあるときは混み合うことも予想されますので、事前に状況を把握しておくといいでしょう。
389号線・吉備津松島線を吉備津神社方面に進んでいくと、こちらの神社駐車場の分岐にあたります。
第1駐車場は境内入口近く、第2駐車場は境内入口から少し離れますが、大きく相当の台数が停められる駐車場になっています。
こちらは第1駐車場の様子です。お伝えしたように先述の境内入口に近く、まずこちらの駐車場から埋まっていきます。
駐車場目の前には写真にある食事処・おみやげ屋の桃太郎があり、参拝後に立ち寄るのに人気のお店です。
こちらの写真は奥に吉備津神社境内入口がある角度からの第1駐車場の様子です。
見ての通り、こちらの第1駐車場がみんな停めようと入ってくる駐車場で、常に満車に近い状態の駐車場となっています。
こちらが第2駐車場の様子です。写真奥に第1駐車場よりもずっと大きな広い駐車場が広がっており、相当な台数の車が停められます。
第1駐車場に入れない場合、こちらの第2駐車場の方に車が流れて駐車していきます。
境内入口から少し離れていますが、歩いて行ける距離ではあるので、それほど大きく離れている印象はありません。
御祭神である大吉備津彦命が温羅(うら)との戦いのときに射た矢を置いたとされる岩。境内入口階段手前に置かれています。
大吉備津彦命が、鬼ノ城に住む温羅を弓矢で退治したという伝説にちなんだ、矢を放って魔を祓い、国家安泰・五穀豊穣を祈る矢立神事が現在でも行われています。
先述の境内大いちょうの神木もその圧倒的な存在感から御利益に預かれるスポットです。いちょうの木は不老長寿や発展・繁栄などの縁起や御利益があり、過酷な環境下でも力強く育つ木でもあります。
吉備津彦命(きびつひこのみこと)と温羅(うら)にまつわる伝説がモチーフとなった桃太郎の物語をモデルにしたおみくじが置かれています。
よろこびみくじ・こどもみくじ・はなみくじ・英語みくじ・いにしえみくじの5種類のおみくじが楽しめるそうです。
桃太郎物語をモチーフにした絵馬もあり、絵馬掛けに多く掛けられています。
鬼(災厄)を祓った桃太郎にあやかり、厄除けの御利益ともなるでしょう。
また桃はそれ自体が厄除けの効果のある果物とも言われています。
吉備津神社の別の有名な神事として「鳴釜神事」があり、その神事が行われる場所が、廻廊の中程に分岐ルートがあるこちらの「御竃殿」です。
御竃殿は鬼退治の鬼の首を埋めたといわれる場所であり、鳴釜神事という釜でお湯を沸かした際になる音で吉凶を占う神事でも全国的に有名です。
鳴釜神事は案内看板にあるように、申し込めば受けることができます。厄除けの御祈祷後や前などにこの鬼退治と縁深い場所の神事で吉凶を占うのもいい厄祓いになると思います。
吉備津神社では厄除けを含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約があります。
※各御祈祷のWeb申し込みは同神社HP御祈祷ページにて
また下記で紹介の御祈祷受付所にて随時受付もできます。
【祈祷受付時間】9:00〜14:30
吉備津神社では厄除けの御祈祷の初穂料は、
3,000円〜、5,000円〜、10,000円〜
となってます。
吉備津神社での厄除けをはじめとした御祈祷全般は、本殿左手にあるこちらの祈祷受付のお社にある窓口にて、まずは申し込みを行います。
受付窓口またはお社前に設置の記入机などに、所定の申込用紙がありますので、そちらに必要事項を記入の上、初穂料とともに窓口にて渡します。
御祈祷の申し込みが完了すると、次の該当する御祈祷の時間と祈祷殿の方に向かうよう案内があります。
祈祷受付から案内された御祈祷殿の方に向かいます。御祈祷殿は受付窓口の右手、ちょうどいちょう神木の後ろに当たる場所にあります。
御祈祷の申し込みを終えた方は、こちらの正面左側の入口から入りましょう。
入ってすぐのところが待合スペースとなっており、椅子なども置かれているので、休憩しつつ御祈祷の時間までこちらで待ちます。
該当の御祈祷の時間が近づくと建物内の御祈祷を行う祭壇のある部屋に入るよう、案内がありますので部屋の奥に入って御祈祷を受けます。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど。
御祈祷の後には御札などを含めた授与品一式が手渡されるので、それを受け取り御祈祷殿をあとにして厄除けの御祈祷は終了となります。
厄除けのお守りを含めた各種授与品は、こちらの拝殿向かいにある授与所にて授与してもらえます。
厄除けの御祈祷は受けないけど、厄除けのお守りがほしいという方、その他授与品がほしいという方は、こちらで授与してもらうといいでしょう。
【厄除けお守り紹介】
吉備津神社の厄除けのお守り紹介
— こたつねこ (@kotathuneco_yy) May 4, 2022
— 石田治部ナオヤ (@naoya19852242) April 23, 2022
— シン@MT-09 (@You2_Rider) January 14, 2018
— 小川 優衣 #モデル (@yuiogawa1002) October 31, 2019
— ためちか (@chikatame11) January 21, 2020
https://www.kibitujinja.com/prayer/
JR桃太郎線 吉備津駅より徒歩で約10分
車:岡山総社ICより約15分
車:岡山ICより約15分
https://www.kibitujinja.com/traffic/
厄年に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの厄年への関心度合いを見ることができます。
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