厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年10月1日 更新
宗像大社の由緒や厄除けに関するものなどをお伝えするよ。
また宗像大社での厄除け・厄祓い祈祷の申し込み方なども紹介。宗像大社で厄除け・厄祓いをしたいと思ってる人は参考にしてね。
分類:神社
郵便:811-3505
住所:福岡県宗像市田島2331
電話:0940-62-1311
初穂料:5,000円~
宗像大社 厄除け・厄祓いに関するページ
<https://munakata-taisha.or.jp/about_hetsu.html#page_content5>
※私が執筆・編集しました
このページは私ヨシダが実際に宗像大社を訪れて、調査・撮影した上で執筆・編集しました。
厄除け・厄祓いで宗像大社を参拝する人の目線で詳しくお伝えしています。
市杵島姫神 いちきしまひめのかみ(辺津宮)
湍津姫神 たぎつひめのかみ(中津宮)
田心姫神 たごりひめのかみ(沖津宮)
宗像大社(むなかたたいしゃ)は福岡県宗像市に鎮座する神社で、日本各地に7,000以上ある宗像神社、厳島神社、および宗像三女神を祀る神社の総本社とされている神社です。
宗像大社は、沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮(総社)の三社で構成されており、祭事の多くや御祈祷の受付などは九州本土側にある辺津宮の方で主に行われます。
大島の中津宮にはフェリーで渡ることもでき、その遥拝所からは「神宿る島」沖ノ島を遠くに見ることもできます。
御祭神には市杵島姫神(辺津宮)・湍津姫神(中津宮)・田心姫神(沖津宮)の三女神が祀られており、古代から朝鮮半島と大陸の政治・経済・文化の海上路として、とくに海上・交通安全の神として信仰を集めており、またその歴史の深さからその他願意に多くの篤い信仰・崇敬を集めている神社です。
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産の一つとして2017年(平成29年)に世界文化遺産登録されていることは有名で、参拝者だけでなく多くの観光客も訪れています。
その格の高さと由緒・歴史の深さなどから厄除け・厄祓いでも多くの参拝者が訪れる九州を代表する神社の一つです。
※同ページで「宗像大社」の表記は正しくは「宗像大社 辺津宮」なのですが、参拝や御祈祷を受けるのにおいては多くの場合、辺津宮への参拝がほとんどであるため、便宜上「宗像大社」と表記させていただきます。
宗像大社の境内はこちらの一の鳥居が迎えてくれます。ここをくぐって宗像大社の境内に入ります。
さきほどの一の鳥居をくぐり参道をまっすぐ進むと、今度は二の鳥居が迎えてくれます。
二の鳥居のをくぐり進むと、心字池という境内にある池にかかる太鼓橋があります。ここを渡り本殿の方に向かいます。
太鼓橋を渡り進むと写真のような場所に出ます。正面は本殿になり、右手には後述する御祈祷を行う祈願殿があります(看板にも祈願やおまもりは祈願殿でという案内があります)。
宗像大社 辺津宮本殿前にある神門になります。ここをくぐると本殿になります。
神門をくぐると本殿とその手前にある拝殿になります。
こちらの拝殿は戦国武将の小早川隆景が再建したものとのこと。こちらでは御祈祷は行われませんが、厄除けの御祈祷の前にお参りしておくといいでしょう。
奥の本殿には市杵島姫神が祀られています。
宗像大社は本殿の裏に、後述する第二宮・第三宮があり、参拝の順路がこちらのように記されています。
本殿右手にある後述の第二宮・第三宮・高宮祭場に向かう高宮参道があります。
向かって右が第二宮(ていにぐう)で田心姫神が祀られ、左が第三宮(ていさんぐう)で湍津姫神が祀られています。
両宮ともに伊勢神宮の式年遷宮の際に古い社殿を譲り受け移築再建したものだそうで、宗像大社が裏伊勢と呼ばれるゆえんになっているそうです。
こちらも厄除けの御祈祷前か後にお参りに来たいところですね。
宗像大社(辺津宮)の自動車祓のある駐車場は第1駐車場で、境内目の前の502号線沿いに駐車場入口がありますので、こちらから入っていきます。
第1駐車場は境内入口にある大鳥居のすぐ近くにあり、境内すぐ近くのメインの駐車場になります。
一般の参拝の車とともに、お祓いを受ける車もこの駐車場に入ります。
見ての通り同駐車場はかなりの広さがあり、かなりの台数が停められます。
宗像大社には他に、第2、第3駐車場もありますが、通常車で行くとこの第1駐車場に案内されますので、ここが満車の場合は他の駐車場に停めるようにするといいでしょう。
こちらの御神木は本殿右手にある第二宮・第三宮・高宮祭場に向かう高宮参道入口のすぐ脇にあります。
樹齢550年を数える御神木でその姿自体も霊気を感じる御神木です。
高宮祭場の手前にある案内看板です。高宮祭場についてとそこで行われる祭礼と日付などについて説明があります。
見ての通り深い森に囲まれた神秘を感じる参道で、宗像大社で最も神聖な場所へつながる参道です。
沖ノ島と並び宗像大社で最も神聖で貴い場所であり、市杵島姫神の降臨の地とされています。
社殿がない古代祭場で樹木による祭場となっています。岩や木々などの神道の根源である自然崇拝を今に伝える祭場であります。
神々が降り立った地に参拝することで、身を清め厄を祓うことができますので、厄除けで訪れた方はぜひお参りしましょう。
宗像大社では厄除けを含めた御祈祷予約は、Web(オンライン)予約・電話予約ともにありません。
下記で紹介の祈願殿の受付にて随時受付けとなります。
【祈祷受付時間】9:00〜17:00
宗像大社では厄除けの御祈祷の初穂料は、
5,000円〜
となってます。
本殿前の広場を右手に進んでいくと、写真のような祈願殿のお社があります。こちらでまずは厄除けの御祈祷の申込を行います。
祈願殿の向かって左側にあるこちらのお社が御祈祷受付のあるお社になります。
祈願殿のこちらのお社にて、厄除け御祈祷の申込をします。
入口入ってすぐの机に申込用紙がありますので、必要事項を記入して奥の受付にて申込を行います。
御祈祷の申込を終えると受付にて、受ける御祈祷の時間と向かいのお社側で待ち合うように説明がありますので、それに沿って向かいにある御祈祷を行う祭壇のあるお社の方に入ります。
こちらのお社には写真のように、御祈祷の時間まで座って待てるように待合スペースがありますので、こちらで時間まで待ちます。
該当の御祈祷の時間がきて、神社側の準備が整うと祈願殿内の祭壇のあるスペースに案内されますので、中にはいって厄除けの御祈祷を受けます。
御祈祷自体の時間は20〜30分ほど。
御祈祷後、御札などの授与物一式が手渡されますので、それを受け取って厄除けの御祈祷は終了となります。
さきほどの御祈祷祭壇社殿内から奥に見えた御神木は、こちらの写真のように社と社の間に植えられており、御祈祷を受けてる間見ることができる建物のデザインになっています。
こういうタイプの御祈祷殿はとても珍しいので、厄除けの御祈祷を受けるのと一緒にこういう点を楽しむのもいいでしょう。
宗像大社の厄除けのお守りなどの授与物は、上記の祈願殿側の授与所でも本殿側の授与所でも授与してもらうことができます。
先述の祈祷殿でも授与所がありますので、お好みの方で授与してもらうといいでしょう。
厄除けのお守りもありますので、厄除けの御祈祷は受けないけど、お守りはもらいたいという方は、こちらで授与してもらうといいでしょう。
【厄除けお守り紹介】
宗像大社の厄除けのお守り紹介
宗像大社は上記で紹介した辺津宮に加え、海を渡った大島にある中津宮、沖ノ島の沖津宮の三宮を総称して宗像大社といいます。
中津宮は宗像市の神湊からフェリーで向かうことができ、その大島で参拝することができます。
沖津宮のある沖ノ島は島全体が神ノ島として一般の人は上陸することも、一木一草一石たりと持ち出すことのできない、厳重に掟が守られている島で、島自体が国の天然記念物になっている島です。
そんな沖ノ島は大島の遥拝所から海の遠く向こうに見ることもできます。
宗像大社で厄除け・厄祓いを行い、もし時間があるという方はぜひ大島の中津宮や遥拝所にも参拝して、宗像の神の御神徳・御霊験に触れるのもいいかと思います。
神湊からフェリーで30分ほどで大島に上陸することができます。中津宮はこの港からすぐそばですが、遥拝所や他のスポットは思いの外遠く、運営者が訪れたときは運良く島に1台だけ走っているタクシーに乗ることができ、島内を回ってもらえました。
こちらが中津宮の境内入口です。大島港から徒歩でも10分ほどで行ける距離です。海に向かって立つ鳥居が参拝者たちを迎えてくれます。
中津宮は海の一望できる小高い丘の上にあるので、階段を上がっていき社殿に向かいます。
17世紀前半頃に立てられたとされる本殿は県の有形文化財とされています。
訪れたときはちょうど中津宮で最も盛大な祭事である七夕祭の飾り付けが盛大にされていました。
遥拝所は神の島沖ノ島を遥拝(遥か遠くから拝むこと)するために設けられた社殿です。
神の島沖ノ島に最も近づける場所であり、肉眼で島を見ることができる場所です。
中津宮とは島を挟んで反対側の小高い丘に遥拝所はあり、そこから沖ノ島のある方向の海を一望できます。
訪れた日はちょうど天気もまずまずの日で海のはるか向こうに沖ノ島を見ることがでました(写真の海の稜線真ん中あたりにうっすらポコっとなっているのが沖ノ島です)。
神の島を拝むことができ身も心も清められる思いであり、厄年の人にとってはすばらしい厄祓いとなることでしょう。
— 礼二郎はネコチャンの奴隷 (@unseason) January 12, 2019
— *coco* (@saaaaayaaaaa73) February 11, 2018
— うめてんてー (@kzn_x_honeycomb) October 24, 2018
— 守屋勇利 (@utakata_noyume) June 1, 2019
— さーちゃん (@Snowflake_1724) October 7, 2018
https://munakata-taisha.or.jp/about_hetsu.html#page_content5
JR鹿児島本線 赤間駅よりタクシーで約12分
JR鹿児島本駅 東郷駅よりタクシーで約10分、西鉄バスで約12分
車:福岡市内より約60分、北九州市内より約80分
https://munakata-taisha.or.jp/access.html
厄年に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの厄年への関心度合いを見ることができます。
【神社様・寺院(お寺)様へ】
「うちの神社も取り上げて欲しい!」「うちのお寺もこのサイトで紹介して欲しい」というご希望がありましたら、こちらのお問い合わせフォームにて掲載のご希望送付下さい。
※当サイトでの神社様・寺院様の掲載には、とくに掲載料や更新費などの費用はいただいておりません。喜んで掲載させていただきます。