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2024年10月1日 更新
素盞鳴尊(すさのおのみこと)
【ご利益・ご神徳】
厄除け開運・五穀豊穣・縁結び など
【素盞鳴尊を祀る神社】
八坂神社(京都)・氷川神社(全国)・津島神社(愛知)・素盞雄神社(東京)など
須佐之男命とも表されます。
『古事記』では伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が黄泉の国から逃げ帰って、みそぎをした時に生まれ落ちた神々のひとりと言われています。
伊奘諾尊自身が自らの生んだ諸神の中で最も貴いとしたところから、天照大神などとともに、三貴士(みはしらのうずのみこ、さんきし)とも称され、日月を表す兄神に対して、風雨を表し、海原の神とも言われています。
三貴士は他に、左目を洗った時に生まれたとする、兄神の天照大神(あまてらすおおみかみ)右目を洗った時に生まれた、月夜見尊(つくよみ)。
素盞鳴尊(すさのおのみこと)は鼻を洗った時に生まれたとされていますが、日本書紀では右目と左目が逆の説もあります。
この三貴士が日の世界(高天原)と夜の世界、そして海原の統治をそれぞれ任されたのです。
高天原を統治する天照大神の岩戸隠れ(ひきこもり)の原因を作ったとして素盞鳴尊は高天原を追放されます。
その後、出雲へ降りてヤマタノオロチを退治、草薙剣を得たというお話は有名で、高天原を追放されてからは心優しい武力の善神様となり、悪霊退散に神力を発揮されています。
ヤマタノオロチを退治したことなどから災厄を払うとして、厄除けの神様として崇められるようになります。
またオロチ退治で救出した櫛名田比売を妃として娶ったので「名田=稲田」豊穣をもたらす神として祀られ、その櫛名田比売とともに祀られることも多いため、夫婦和合・縁結びの神様としても崇められています。
また素盞鳴尊はインド祇園精舎の守護神であり疫病の神様、牛頭天王(ごずてんのう)と神仏習合され、この牛頭天王とともに厄除け・疫病除けの神様として祀られています。
【神社情報】
郵便:605-0073
電話:075-561-6155
祈祷料:5,000円〜
八坂神社 厄除けに関するページ
<http://www.yasaka-jinja.or.jp/sanpai.html>
【神社情報】
郵便:330-0803
電話:048-641-0137
祈祷料:3,000円~
大宮 氷川神社 厄除けに関するページ
<http://musashiichinomiya-hikawa.or.jp/gokigan/yakuyoke.html>
【神社情報】
郵便:496-0851
住所:愛知県津島市神明町1
電話:0567-26-3216
祈祷料:6,000円、8,000円、10,000円〜
津島神社 厄除け・厄払いに関するページ
<http://tsushimajinja.or.jp/gokitou/index.html>
【神社情報】
郵便:116-0003
電話:03-3891-8281
祈祷料:5,000円〜
素盞雄神社 厄除けに関するページ
<http://www.susanoo.or.jp/yakuyoke/index.html>
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