厄年・厄除け厄祓いドットコム
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出雲大社 御慈愛の御神像の大国主神像|画像提供:厄年・厄除け厄祓いドットコム
素盞鳴尊(すさのおのみこと)
【御利益・御神徳】
厄除け開運・五穀豊穣・縁結び など
【別称・別名】
建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)、速須佐男命(はやすさのおのみこと)、須佐能男命(すさのおのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)など
牛頭天王(神仏習合により同一視)
【大国主神を祀る主な神社】
八坂神社(京都府)・氷川神社(全国)・津島神社(愛知県)・素盞雄神社(東京都)・江坂神社(大阪府)など
鎮守氷川神社 素盞嗚尊の開運厄除絵馬の様子|画像提供:厄年・厄除け厄祓いドットコム
素盞鳴尊、須佐之男命などとも表され、また様々な別称でも表されます。
『古事記』では伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が黄泉の国から逃げ帰って、みそぎをした時に生まれ落ちた神々のひとりと言われています。
伊奘諾尊自身が自らの生んだ諸神の中で最も貴いとしたところから、天照大神などとともに、三貴士(みはしらのうずのみこ、さんきし)とも称され、日月を表す兄神に対して、風雨を表し、海原の神とも言われています。
三貴士は他に、左目を洗った時に生まれたとする、兄神の天照大神(あまてらすおおみかみ)右目を洗った時に生まれた、月夜見尊(つくよみ)。
素盞鳴尊(すさのおのみこと)は鼻を洗った時に生まれたとされていますが、日本書紀では右目と左目が逆の説もあります。
この三貴士が日の世界(高天原)と夜の世界、そして海原の統治をそれぞれ任されたのです。
江坂神社(素盞嗚尊神社)素盞嗚尊の八岐大蛇退治が描かれた絵馬の様子|画像提供:厄年・厄除け厄祓いドットコム
高天原を統治する天照大神の岩戸隠れ(ひきこもり)の原因を作ったとして素盞鳴尊は高天原を追放されます。
その後、出雲へ降りてヤマタノオロチを退治、草薙剣を得たというお話は有名で、高天原を追放されてからは心優しい武力の善神様となり、悪霊退散に神力を発揮されています。
ヤマタノオロチを退治したことなどから災厄を払うとして、厄除けの神様として崇められるようになります。
またオロチ退治で救出した櫛名田比売を妃として娶ったので「名田=稲田」豊穣をもたらす神として祀られ、その櫛名田比売とともに祀られることも多いため、夫婦和合・縁結びの神様としても崇められています。
出雲玉造温泉にある素盞嗚尊の八岐大蛇退治像の様子|画像提供:厄年・厄除け厄祓いドットコム
また素盞鳴尊はインド祇園精舎の守護神であり疫病の神様、牛頭天王(ごずてんのう)と神仏習合され、この牛頭天王とともに厄除け・疫病除けの神様として祀られています。
素盞雄神社 幟に描かれた素盞雄大神(すさのおおおかみ)の様子|画像提供:厄年・厄除け厄祓いドットコム
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