厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年10月1日 更新
2025年に前厄を迎える女性・男性の生まれ年を早見表でお伝えします。
そもそも前厄(まえやく)とはどんなものなのか?前厄の人の過ごし方、気をつけることや、前厄の人の厄除け・厄祓いについてもあわせてお伝えします。
2025年に前厄を迎える女性・男性についてや、その前厄について解説するよ。
前厄って本厄の前でみんなどうしてるのか?厄除けとか厄祓いにみんな行ってるのか?とか分からない部分も多いから気になるんだよね。
※なお、2025年の厄年や厄除け・厄祓いについてなど詳しくは、▼ こちらのページで詳細に網羅してお伝えしていますので、ぜひご覧ください
【厄年 2025年(令和7年)】
厄年早見表、厄年とは?年齢・数え方は?
前厄(まえやく)とは
厄年(本厄)の1年前の年
厄年(本厄)に次いで慎むべき年
とされています。
毎年多くの女性・男性が厄年(本厄)を迎えるのと同じく、その1年前に多くの人が前厄を迎えます。
前厄は最も災厄が起きやすい年=変化の大きい年である本厄の前の年ということで、厄年(本厄)に先立ってその年に厄が落ちてくる前触れとされ、様々な変化の兆しの年とも言えます。
ただし「何か前兆が起こる年」ととらえすぎず、翌年に厄年を迎えることを念頭に、気をつけて過ごし、意識し始める年とするのがよいでしょう。
前厄は本厄前の災厄や変化が起こり始める、気をつけ始める年なんだね
前厄を迎える女性・男性の具体的な年齢は
女性 18歳、32歳、36歳、60歳
男性 24歳、41歳、60歳
が女性・男性それぞれの前厄の年齢になります。
ここで注意が必要なのが、上記の前厄の年齢は『数え年』での年齢ということです。
数え年とは簡単に言うと
①生まれたときを「一歳」と数える
②年が明けて1月1日元日を迎えると一歳加算される(年をとる)
という日本を含め、アジアでは長らく使われてきた年の数え方です。
厄年(前厄・本厄・後厄)はすべてこの数え年で数え、現在一般的に使われる満年齢では数えないため、(満年齢で数えてると)厄年に当たる年を間違えることがよくあります。
2025年(令和7年)に前厄を迎える女性は何年生まれの人なのか?以下の早見表で具体的に見ていきましょう。
2025年(令和7年) 前厄を迎える女性 | ||||
前厄 18歳* | 前厄 32歳* | 前厄 36歳* | 前厄 60歳* | |
---|---|---|---|---|
2008年 平成20年生 ねずみ |
1994年 平成6年生 いぬ |
1990年 平成2年生 うま |
1966年 昭和41年生 うま |
上記早見表によると
2025年(令和7年)に前厄を迎える女性の生まれ年は
となります。
とくに女性は30代に厄年(本厄)が2回あるため、前厄も2回訪れます。
32歳(数え年)から4年後の36歳(数え年)とすぐに迎えるので、注意が必要です。
< 2024年 前厄を迎える女性 早見表
2025年(令和7年) 前厄を迎える男性 | |||
前厄 24歳* | 前厄 41歳* | 前厄 60歳* | |
---|---|---|---|
2002年 平成14年生 うま |
1985年 昭和60年生 うし |
1966年 昭和41年生 うま |
2025年(令和7年)に前厄を迎える男性の生まれ年は
となります。
男性はとくに大厄(42歳:数え年)の前年で、大きく身体的・立場的にも変わり始め、それに伴い気をつけ始める前厄の年となります。
< 2024年 前厄を迎える男性 早見表
前厄の過ごし方・気をつけることとしては基本的に本厄のときと同じになります。
ただし前厄は「厄年の入り年」となるため、以下のようなことに気をつけ始めるとしてして過ごすといいでしょう。
厄年は災厄に遭いやすいとされるため、慎ましい生活を心がけることが勧められています。
また男女ともに身体的にも変化の大きくなる年代に入るため、無理をせず健康管理をしっかり行うことが重要になります。
新しいことを始めたり、大きな決断を下すことは避けるべきとされます。例えば引っ越しや転職、結婚などの重要なことは前厄でも避けるべきとされます。
災厄に遭いやすいだけでなく、身体的変化や立場の変化もある年代に入るため、過度のストレスがかかることは極力されたほうが良いとの配慮もあります。
厄年は多くの人が身体的・精神的にも、社会的立場にも大きな変化を迎える時期となるため、体調管理やストレスの管理に気を配ることが望まれます。
ただし厄年は「役年」とも言われており、大事な役割(男女ともに)を担う年代でもあるため、その意識と厄年であることのバランスを持って過ごすことが大事になります。
厄年を迎えると神社やお寺で、厄除け・厄祓いの御祈祷を受けることが一般的です。
厄除けで有名な神社やお寺を訪れて、御祈祷を受けることで御祭神や御本尊の御加護を賜ることができ、厄年を無難に乗り切ることができるようになり、また厄年を受け入れる心構えができます。
前厄においても本厄と同様に、神社・お寺にて厄除け・厄祓いを受けることができます。
日本全国の厄除け・厄祓いの有名・人気神社・お寺紹介 2025年
実際前厄を迎えた人はどのようにしているのでしょうか?
当サイトでは前厄を迎えた人に(前厄を終えた人にも)独自のアンケートを取っております。
アンケート内容
【前厄は気になりましたか?どのように過ごしましたか?】
その結果のがこちら。
前厄も気になったので、厄除け・厄祓いしてもらった:40票(19.7%)
前厄は気になったが、厄除けはせず慎んで過ごした:51票(25.1%)
前厄は気になったが、とくに何もしなかった:25票(12.3%)
前厄は気にならなかった:68票(33.4%)
その他:19票(9.3%)
(2024年6月までのアンケートデータより)
実際のところは、多くの人が翌年にくる本厄(大厄)を控えて御祈祷などは行わずに控えている、といったところがアンケートデータから見て取れます。
人によって、または地域や住んでいる所の慣習から、前厄もそして本厄・後厄も御祈祷するという人もいますが、実際のところは本厄の時に集中して行うというのが多いようです。
「前厄は気にならなかった」という人の割合が一番多く、翌年に本厄を控えつつも、前厄はとくに気にしないという人が多い結果も見えますね。
ただし前厄の人もきっと翌年の本厄(大厄)を見据えて、意識して前年・前厄の年を過ごしている、というのもアンケートデータから見えてきますね。
前厄の人もなかなか御祈祷に行ったりの行動まではしてなくても、前厄であることを意識して、気にしつつ気をつけて過ごしているみたいね
厄年に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの厄年への関心度合いを見ることができます。