厄年・厄除け厄祓いドットコム
2024年10月1日 更新
毎年厄年を迎えた人の多くが、全国の神社・お寺にて厄除け・厄祓い(の御祈祷)を受けます。
2025年厄年を迎える人も、多くの人がそうすると思われますが、その「厄除け・厄祓いはいつまでに受けるといいのか?(受けたほうがいいのか?)」を気にする人も多いでしょう。
今回はそんな2025年厄年を迎えた人が、いつまでに厄除け・厄祓いを受けたほうがいいのか?についてお伝えします。
あえて「2025年の厄年はいつまで?」ということもお伝えできればと思います。
厄除け・厄祓いがいつまでなのかを知って、より良く2025年の厄年を乗り切りたいよね
厄除け・厄祓いにいつまで受けたほうがいい、なんてあるんだね
いつまでなのかぜひ知っておきたいね
※なお、2025年の厄年や厄除け・厄祓いについてなど詳しくは、▼ こちらのページで詳細に網羅してお伝えしていますので、ぜひご覧ください
【厄年 2025年(令和7年)】
厄年早見表、厄年とは?年齢・数え方は?
2025年も多くの方が厄年を迎えます。
※2,025年厄年を迎える人の生まれ年はこちらでご確認ください。
厄年 2025年 早見表(女性・男性一覧)
また今回の「いつまでに?」に対して「いつから?」については、こちらで詳しくお伝えしていますので、こちらも参考に
厄年・厄除け厄祓い 2025年 いつから?
では、その2025年厄年を迎えた人が、厄除け・厄祓いを受けるのは「いつまでに」そうすべきなのでしょうか?
厄除け・厄祓いを「いつまでに?」と定義するのであれば、答えとしては
2025年の節分の日までに(厄除け・厄祓いを)
になります。
ちなみに…
2025年の節分の日は2月2日(日)
になりますね。
厄年における厄除け・厄祓いは、古くからの通念・慣習として
厄年のその年の1月1日元日から節分までに受けるのがよい、
この間のなるべく早いときに受けるのがよい
とされてきました。
これは厄年が数え年で数えるのと同じように、旧暦の考えに沿っていることが関係しています。
現代の暦における「節分」の日は旧暦における年の最後、立春=旧暦の新しい年の始まりの前日であり、その翌日から新しい年(旧暦における)を迎える、現代の「旧正月」を迎えます。
災厄が続くとされる厄年を、旧正月つまり新しい年に跨がずにするよう、厄除け・厄祓いを済ませる、という考えが根底にあるのです。
実際全国の神社・お寺では年明け1月1日元日から「新年は厄除け・厄祓いを」と謳い始め、
節分の日は節分祭(神社)や節分会(お寺)として、豆まきの行事を大々的に行うと同時に、厄除祈願祭も行うところも多くある
のです。
神社・お寺としても節分の日までが、厄除け・厄祓いを含めた行事の一区切りであり、節分を終えると一息つくところが多いのです。
なので、通念・慣習的にも、そして神社・お寺の雰囲気や事情的にも
厄除け・厄祓いは節分の日までに
ということになっているのです。
厄除け・厄祓いは「節分の日までに」という慣習は、今でも結構根強く残ってるもんなんだよね
厄除け・厄祓いは節分までに、と言われると
「節分以後には厄除け・厄祓いは受けられなくなるの?」
と不安に思う人もいるかも知れません。
安心してください。
節分を過ぎた後もちゃんと神社・お寺で厄除け・厄祓いの御祈祷を受けられます
節分から先、2025年で言うと
2025年2月3日(月)〜12月31日(水)まで、その年の厄年の人として厄除け・厄祓いを受けることができる
のです。
ただし少し境内の厄除け・厄祓いの雰囲気はなくなります。
お伝えしたように、節分以後も厄除け・厄祓いは受けられますが、これもお伝えしたように神社・お寺では節分をもって各行事に一区切りを迎えます。
境内においても「年明けは厄除けを」といった掲示や早見表の掲示も少なくなり、徐々に厄除け・厄祓いの雰囲気も薄くなっていきます。
ですが、御祈祷自体は受けられますので、いろいろな都合で節分までに厄除け・厄祓いできない人は、節分の後に受けるようにしましょう。
※当サイトでは正月〜節分の1・2月はもちろん各月毎の厄除け・厄祓いに縁起のいい吉日カレンダーを紹介しています。最新月(今月)のものはこちらからどうぞ。
今月2024年10月の厄除け・厄祓いに縁起のいい吉日カレンダー
厄除け・厄祓いの「いつまで」は分かりました。
では、厄年自体は「いつまで?」なのでしょうか。
答えはもうお察しかもしれませんが、
その年の最後の日2025年12月31日までが厄年
となります。
ですので、2025年に厄年を迎える人は、
2025年1月1日(水・祝)元日から厄年となり、
2025年12月31日(水)大晦日まで厄年である
のです。
厄年はまるまる一年間続きます。
厄除け・厄祓いをしたら終わる、節分の日がきたら終わる、というものではありません。
その間、災厄が起きやすい時期が続きますので、注意して慎んで過ごすようにするのが大事とされているのです。
厄年もその年の12月31日まで続くんだよね、一年間は気を引き締めて過ごす必要があるね!
厄年に関するアンケートを行っています。回答していただくとすぐに回答結果が表示され、みなさんの厄年への関心度合いを見ることができます。